親指姫の心♪(=^. .^=)

親指姫の心♪(=^. .^=)


冬霜降り立つ 寒い朝♪(=^. .^=)

ひっそり咲きたる 花ひとつ♪(=^. .^=)

冬の雪舞う 白さの中に♪(=^. .^=)

紅の色差す その花を♪(=^. .^=)

冬薔薇（ふゆそうび）と ひとは言う♪(=^. .^=)

ひと忌み嫌う 寒さの中に♪(=^. .^=)

なぜにお前は ひっそりと咲く♪(=^. .^=)

昔おとぎの 草子の中で♪(=^. .^=)

薔薇に宿りし 姫君ひとり♪(=^. .^=)

親指ほどの その姫君は♪(=^. .^=)

おのが定めを 嘆こうとせず♪(=^. .^=)

小さき身体に 魂持ちて♪(=^. .^=)

誰より大きく 幸を咲かせた♪(=^. .^=)

どんなに 厳しい季節（とき）でさえ♪(=^. .^=)

己を誇って 咲くその姿♪(=^. .^=)

親指の姫の 心を持って♪(=^. .^=)

今日も静かに 咲くがよい♪(=^. .^=)

温かい春に たすきを渡す様に♪(=^. .^=)

冬の中に 幸せを見つけながら♪(=^. .^=)

春夏秋冬♪(=^. .^=)

春夏秋冬♪(=^. .^=)


いまは冬♪(=^. .^=)

多くは雪に閉ざされて♪(=^. .^=)

寒さは身を凍えさせる♪(=^. .^=)

夏の太陽がウソの様に♪(=^. .^=)

ぬくもりの記憶が遠ざかる♪(=^. .^=)

この先に春があることさえ♪(=^. .^=)

忘れてしまいそうになる♪(=^. .^=)

人の心もまた春夏秋冬のように♪(=^. .^=)

喜怒哀楽♪出会いと別れを繰り返す♪(=^. .^=)

春がきて夏がきて♪(=^. .^=)

秋がめぐり冬を迎える♪(=^. .^=)

四季の中に人は心の流れを観る♪(=^. .^=)

冬のような心にもいつか♪(=^. .^=)

春の陽射しはおとずれる♪(=^. .^=)

予期せぬ変化に傷が疼いても♪(=^. .^=)

季節の巡りは癒してくれる♪(=^. .^=)

あなたはあなたの速度で♪(=^. .^=)

季節を巡ればそれでよい♪(=^. .^=)

悲しみは悲しみ♪喜びは喜び♪(=^. .^=)

誰に恥じることも無く♪(=^. .^=)

その悲しみのままでよい♪(=^. .^=)

その喜びのままでよい♪(=^. .^=)

涙の河を渡り終えたら♪(=^. .^=)

あなたの春を待つひとがいる♪(=^. .^=)

太陽のような微笑みがまた♪(=^. .^=)

あなたに宿りますように♪(=^. .^=)

さんたくろーす♪ いん まい はぁと♪

さんたくろーす♪ いん まい はぁと♪(=^. .^=)


耳をすませば 確かに聞こえる♪(=^. .^=)

サンタクロースのソリの音♪(=^. .^=)

シャンシャン響く 鈴の音は♪(=^. .^=)


トナカイ連れて 翔ける音♪(=^. .^=)

幼い子達も 子供だけれど♪(=^. .^=)

幾年生きる サンタには♪(=^. .^=)

大人たちさえ 自分の子供♪(=^. .^=)

疲れた顔して 歩いてる♪(=^. .^=)

あのおじさんもおばさんも♪(=^. .^=)

まゆをつりあげ 怒ってる♪(=^. .^=)

あのおじさんもおばさんも♪(=^. .^=)

サンタさん♪には 皆子供♪(=^. .^=)

お前がわたしを 忘れても♪(=^. .^=)

わたしはお前を 忘れない♪(=^. .^=)

お前が笑顔を 思い出す様♪(=^. .^=)

今宵もわたしは 聖夜を翔ける♪(=^. .^=)

お前が喜び 信じるように♪(=^. .^=)

わたしは今宵も 世界を翔ける♪(=^. .^=)

もう靴下を 吊るさなくても♪(=^. .^=)

もう寝床で わたしを思わなくても♪(=^. .^=)


お前はわたしの 可愛い子供♪(=^. .^=)

世界にふたりと 代わりのいない♪(=^. .^=)

個性を持った 可愛い子供♪(=^. .^=)

安らぎに 目を向けなさい♪(=^. .^=)

ぬくもりに 目を向けなさい♪(=^. .^=)

お前がむける 視線の先に♪(=^. .^=)

必ずわたしの 微笑みが在る♪(=^. .^=)

お前が微笑む 心の中に♪(=^. .^=)

わたしはお前と いつも居る♪(=^. .^=)

祈りにも似た 想いを胸に♪(=^. .^=)

サンタ♪は今宵も聖夜を翔ける♪(=^. .^=)

Merry Cristmas♪(=^. .^=)ノ

成長の樹♪(=^. .^=)

成長の樹♪(=^. .^=)


自分の心に枯れない樹がある♪(=^. .^=)

水を与え過ぎなくても 充分潤っている樹がある♪(=^. .^=)

その樹を潤す水は愛♪(=^. .^=)

その樹を潤す水は夢♪(=^. .^=)

その根は 時間の中にどっしりと腰を降ろし♪(=^. .^=)

年齢にも 境遇にも 左右されることがない♪(=^. .^=)

その枝は無限に伸び 何に遮られることもない♪(=^. .^=)

大切なのは ただ自分を信じて 成長を望む心♪(=^. .^=)

誰に遠慮をすることも 気兼ねをすることもない♪(=^. .^=)

自分が望めば 望むだけ 樹は豊かに育ってゆく♪(=^. .^=)

その葉は豊かに茂り 果実はたわわに熟してゆく♪(=^. .^=)

あらゆるモノを魅了する 味わいを備えて♪(=^. .^=)

この一見限られたように思える 人生の中で♪(=^. .^=)

この樹の成長は 止むことがない♪(=^. .^=)

信じて望めば 望むだけ♪(=^. .^=)

豊かな実りの 果実をつける♪(=^. .^=)

自分があきらめることがなければ 樹はいくらでも応えてくれる♪(=^. .^=)

誰かと比べるのは 愚かなこと♪(=^. .^=)

外を見渡して 嘆かなくても♪(=^. .^=)

樹はいつでも ここに在る♪(=^. .^=)

たとえこの身が 朽ち果ててさえ♪(=^. .^=)

自分の心とともに在る♪(=^. .^=)

あなたに必要なのは

日々成長を望む心♪(=^. .^=)

その心を 持つ限り♪(=^. .^=)

樹は無限に 応えてくれる♪(=^. .^=)

誰かの嘆きに 身を任せるのは止めなさい♪(=^. .^=)

誰かの不満に 食い尽くされるのは 止めなさい♪(=^. .^=)

豊かさは人の数だけあり♪(=^. .^=)

成長も人の数だけ いやそれ以上にあるのだから♪(=^. .^=)

その身が朽ちる その日まで あなたはあなたを生きなさい♪(=^. .^=)

意志は太陽に 勝り（まさり）♪(=^. .^=)

想いは 無限に宇宙を翔ける♪(=^. .^=)

あなたは ただあなたのままで♪(=^. .^=)

日々を歩めば よいのだから♪(=^. .^=)

愛を乞うひと♪(=^. .^=)

愛を乞うひと♪(=^. .^=)


拠るべ無き途を 進む時に

愛を乞うひとがいる

病み疲れた心を 癒すために

愛を乞うひとがいる

求める心が 憎しみに変わるほどに

愛を乞うひとがいる

叶わぬ愛を 憎むほどに

愛を乞うひとがいる

愛憎は心の表と裏

乞ゆる気持ちの 過ぎた時

過ぎた愛は 憎しみに変わる

愛されなかったことを呪う時

過ぎた愛は 憎しみに変わる

過ぎた愛を 手放した時

求めている愛が やってくる

憎しみの連鎖を 捨てた時

求めている愛が やってくる

愛されないことを 悔いるなかれ

愛されないことを 憎むなかれ

愛されないからこそ 見える愛がある

愛されないからこそ

見える愛し方がある

愛を乞うひとで 在るなかれ

愛することを 乞うひとで在れ

愛憎に稀なる人生を 預けるなかれ

この広い人生の 大海の中で